■Kaspersky製品がWindowsのアクションセンター・セキュリティセンターで認識されない件について
カスペルスキー2010製品が正常に動作しているにも関わらず、Windows 7のアクションセンター、Windows Vistaのセキュリティセンターに認識されないという現象が発生しています。
現在、原因、復旧・回避手順について調査中です。本件に関する最新情報は、随時ご案内してまいります。
お客様にご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。【現象発生状況】
■対象製品
・Kaspersky Internet Security 2010
・Kaspersky Anti-Virus 2010■対象となるOS
・Windows 7
・Windows Vista■障害発生時間
2010年8月19日 未明以降■障害内容
Kaspersky製品が導入されており、有効な状態であっても、Windows 7のアクションセンター、Windows Vistaのセキュリティセンターに、マルウェア対策ソフト、ファイアウォールが無効である旨の警告が表示される場合があります。・「お使いのコンピュータには、セキュリティの問題あります」の旨のポップアップが表示される。
・「マルウェア対策 ウイルス対策」欄に「Kaspersky Internet Security(Kaspersky Anti-Virus)は無効になっています」と表示される。
・Kaspersky Internet Security 2010をご利用にもかかわらず、「ファイアウォール」欄に「Windowsファイアウォールが無効になっています」「WindowsファイアウォールとKaspersky Internet Securityが無効になっています」と表示される。■対処方法
復旧するまでは以下の対応をお願いします。Kaspersky製品のメインウィンドウを開き、保護状態が正常であればセキュリティは確保されていますので、ご安心ください。
Kaspersky製品の保護状態が正常であれば、セキュリティセンター、アクションセンターの設定については、変更操作を行わないでください。
復旧まで、Windowsのアクションセンター、セキュリティセンターのエラーはそのままでご使用ください。※Windows Defenderは無効のままご使用ください。
※Kaspersky Internet Security 2010をご使用の場合は、Windowsのファイアウォール機能は無効のままご使用ください。
有効にすると、Kaspersky Internet Securityと競合を起こし、動作不正の原因となる場合がございますので、ご注意ください。根本的な対処方法については、調査結果を元にご案内致します。
■保護状態の確認方法について
カスペルスキーのメインウィンドウを開きます。
画面上に「コンピュータは保護されています」というメッセージが表示されていることを確認してください。公開日:2010.08.19
更新日:2010.08.20