Aterm シリーズ無線LAN製品のセキュリティについて

マルチSSID
仮想的な2つのアクセスポイント名(プライマリSSID/セカンダリSSID)をもうけ、それぞれに異なる暗号化方式を設定して、混在利用することが可能です。
それぞれに「AES」と「WEP(128bit)」の暗号化設定を割り当てることで、「AES」を利用するパソコンと、「WEP」のみ対応のゲーム機を同時に利用できます。
「AES」対応機器のみをご利用の場合は、「WEP」を設定するセカンダリSSIDを停止してセキュリティを高める設定も可能です。
*プライマリSSID :暗号化方式としてWEP/TKIP/AESが利用可能。(初期値はAES)
*セカンダリSSID :暗号化方式としてWEP/TKIP/AES(WR8150N/WR4100Nのみ)、またはWEPのみ利用可能。(初期値は128bitWEP)

無線LAN乗っ取り:古い「WEP」を解読か? - YOMIURI ONLINE
賞味期限切れネタだけど…
カミさんに WEP ってなに? うちんちは? って聞かれたけど新聞読んでも気が付かない人は多いだろうな。

Android 4.2.2 なスマホだと表示されるけど、Android 5.1.1 では WEP なんだか WPA/WPA2 なんだか表示されない。
かつ、Aterm の設定ページでは


「対象ネットワークを選択」でわざわざセカンダリ SSID を選択しないと機能が有効か無効にされているかもわからない。
# デフォルト設定では WEP のセカンダリ SSID 有効。
追記
YOMIURI ONLINE の記事が消えたので
狙われる家庭用無線LAN−−セキュリティ設定の見直しを(IPA) - So-net セキュリティ通信