■Kaspersky製品がWindowsのアクションセンター・セキュリティセンターで認識されない件について
カスペルスキー2010製品が導入されており有効な状態であるにも関わらず、Windows 7のアクションセンター、Windows Vistaのセキュリティセンターに認識されないという現象が発生しておりましたが、現在は復旧しております。
お客様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。【現象発生状況】
●対象製品
・Kaspersky Internet Security 2010 バージョン 9.0.0.736
・Kaspersky Internet Security 2010 バージョン 9.0.0.463
・Kaspersky Anti-Virus 2010 バージョン 9.0.0.736●対象となるOS
・Windows 7
・Windows Vista●障害発生時間
2010年8月19日 0時30分時頃 〜 8月25日 15時15分頃●障害内容
カスペルスキー製品が導入されており、有効な状態であっても、Windows 7のアクションセンター、Windows Vistaのセキュリティセンターに、マルウェア対策ソフト、ファイアウォールが無効である旨の警告が表示される場合があります。・「お使いのコンピュータには、セキュリティの問題あります」の旨のポップアップが表示される。
・「マルウェア対策 ウイルス対策」欄に「Kaspersky Internet Security(Kaspersky Anti-Virus)は無効になっています」と表示される。
・Kaspersky Internet Security 2010をご利用にもかかわらず、「ファイアウォール」欄に「Windowsファイアウォールが無効になっています」「WindowsファイアウォールとKaspersky Internet Securityが無効になっています」と表示される。【対処方法】
●修正済み製品バージョン
・9.0.0.736の場合、バージョン表記の() 内に eが追加されます。
例) 9.0.0.736 (a,b,c,d,e)
・9.0.0.463の場合、バージョン表記の() 内に gが追加されます。
例) 9.0.0.463 (a,b,e,f,g)●以下の操作で、 修正モジュールをアップデートしてください
1.画面右下(タスクの通知領域)にあるカスペルスキーのアイコンをクリックしてカスペルスキーのメイン画面を起動します。
2.メイン画面起動後、画面左側の「アップデート」をクリックします。
3.「アップデート」画面にある「アップデートの開始」をクリックします。
4.定義データベースのリリース日時が 2010/08/25 14:39 以降になっていることを確認します。
5.Windowsを再起動してください。●修正モジュール適用状態の確認方法
1.画面右下にあるカスペルスキーのアイコンを右クリックしてメニューを表示します。
2.メニューから「Kaspersky Internet Securityについて」または、「Kaspersky Anti-Virusについて」を選択します。
3.表示されたウィンドウ上に表示されている バージョン表記が、修正済み製品バージョンの記載の通りとなっているか確認します。
4.Windows 7のアクションセンター、または、Windows Vistaのセキュリティセンターが正常に動作しエラーを表示しないことを確認します。※Windows 7のアクションセンター、または、Windows Vistaのセキュリティセンターが、更新されたKaspersky 2010を認識するのにお時間がかかる場合がございます。
●Kaspersky Internet Securityをご使用の方へ
本件に関して、Windows 7のアクションセンター、または、Windows Vistaのセキュリティセンターのファイアウォールの設定で Windowsファイアウォールを有効にされた場合は、Windowsファイアウォールを無効にし、 Kaspersky Internet Security のみが有効になるように、設定変更をしてください。公開日:2010.08.19
更新日:2010.08.25
うわっ! うpだてしていても再起動要求ないのね。
4.定義データベースのリリース日時が 2010/08/25 14:39 以降になっていることを確認します。
5.Windowsを再起動してください。