Windows Update を実行後、シャットダウン時にフリーズする、またはウイルス対策ソフトから警告メッセージが表示される場合 - 日本のセキュリティチーム

一部のお客様で、6 月に公開したセキュリティ更新プログラムを Windows Update からインストールした後、コンピューターのシャットダウン時に更新プログラムのインストールメッセージの画面 (x 個中 x 個のインストール) で止まってしまったり、再起動後にWindows Updateを実行するとインストールされているウイルス対策ソフトから「悪質なスクリプトが検出されました」などの警告メッセージが表示されるといった報告が寄せられていました。この報告について、マイクロソフトのコミュニティ サイトである Microsoft Answers やお問い合わせをいただいたお客様の情報を基に原因調査を行っていました。

原因調査の結果、この現象はサードパーティ製の古い状態のウイルス対策ソフトが MS10-041 のセキュリティ更新プログラムに含まれた特定のモジュールをブロックしていることが原因であることが分かり、本日サポート技術情報でも情報を公開しました。なお、いずれの製品も最新版を使用している場合は発生しないとのことです。

サポート切れの2005/2006の古いウイルス対策ソフトが原因と。

なお、マイクロソフトでは、無償のウイルス対策ソフトMicrosoft Security Essentials (MSE) を提供中です。

サポート切れの対策ソフト使うぐらいなら、Microsoft Security Essentials使っておくれよと。