マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (961051) Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される 2008/12/13更新版

http://d.hatena.ne.jp/noushibou/20081211/1228958383 の続きですが
Internet Explorer Data Binding 0-Day Clarifications - Secunia Blog
が理解できる内容にマイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (961051)も更新されていました。

よく寄せられる質問
保護するためには、どの回避策を適用する必要がありますか?


マイクロソフトの調査に基づくと、インターネットゾーンのセキュリティ設定を「高」に設定すると、既知の攻撃からユーザーが保護されます。 しかし、最も効果的な保護については、お客様は Oledb32.dll の回避策等と併せて「高」のセキュリティ設定の使用の組み合わせを評価する必要があります。各Oledb32.dllの回避策は、お客様を保護するのに等しく有効です。しかしながら、各回避策による影響は、適用したお客様の環境によって違いがあります。マイクロソフトは、Oledb32.dllの回避策がお客様の環境において、もっとも影響の少ない回避策なのかどうか評価する事を推奨しています。回避策による影響の詳細は、各回避策と共に記載しています。

更新履歴:


2008/12/11: このアドバイザリを公開しました。


2008/12/12: このアドバイザリ ページを更新し、Microsoft Internet Explorer 5.01 Service Pack 4、Internet Explorer 6 Service Pack 1、Internet Explorer 6 および Windows Internet Explorer 8 Beta 2 が影響を受ける可能性のあるソフトウェアであることを追記しました。また、別の回避策を追加しました。


2008/12/13: このアドバイザリ ページを更新し、Windows Internet Explorer 8 Beta 2 をサポートするオペレーティングシステムを更新しました。合わせて、いくつかの回避策と、セキュリティ アドバイザリ 954462に関する情報を追加しました。