UNLHA32.DLL/UNARJ32.DLLなどに脆弱性、修正版が公開

セキュリティホール memoより
MHSVI#20071110-01:UNLHA32.DLL におけるヒープオーバーフローの脆弱性

概要
 UNLHA32.DLL は, LZH, LZS 形式に対応した圧縮・展開等の書庫操作を行うライブラリです。 UNLHA32.DLL にはヒープオーバーフローの脆弱性が存在します。
影響を受けるモジュール及びシステム
 UNLHA32.DLL Ver 2.61.0.11 及びそれ以前
 上記を利用しているアプリケーション

手元のPCのUNLHA32.DLL のバージョンは 2.55.1.1 でしたので早速 ULH3262B.EXE を実行してバージョン 2.62.2.27 にしました。
# UNARJ32.DLL / LMLzh32.DLL はなかったので UNLHA32.DLL のみ。
じつはLZHはほとんどつかっていないので、多分初めてLZHで圧縮・解凍してみましたが、動作に問題はなさそう。